【比較表つき】経費精算システムを機能・費用で徹底比較|コスパの高いツールも紹介

経費精算システムは、経理業務の効率化・内部統制の強化・電子帳簿保存法対応を支える重要なツールです。
クラウド化やAI OCRの進化により、低コストで導入できる経費精算システムも増えています。

一方で、「どのツールが自社に合うのか」「安さだけで選んでいいのか」を判断するのは簡単ではありません。
費用だけでなく、機能の充実度・法令対応・会計連携・運用しやすさも比較が必要です。

本記事では、主要な経費精算システム機能・費用の両面から徹底的に比較し、
ツールを一覧表でわかりやすく紹介します。

経費精算システムとは?機能と導入効果をわかりやすく解説

主な機能と、それがもたらす効果

機能 機能概要 導入効果
経費申請フォーム スマホ・PCから申請。入力ルール・必須項目を標準化 手作業・Excel申請の削減
入力ミス防止
領収書OCR読取 撮影・スキャン画像から日付・金額・取引先を自動抽出 入力工数を削減/申請スピード向上
承認ワークフロー 部門・金額条件で承認ルートを自動分岐、リマインド 承認漏れ・遅延の防止/統制の可視化
会計ソフト連携 仕訳データを自動連携
(例:弥生、freee、マネーフォワード 等)
二重入力の排除
月次・年次決算の迅速化
電子帳簿保存法対応 要件に沿った真実性・可視性・検索性の確保
証憑の電子保存
法対応と監査準備の効率化
ペーパーレス推進

上記をクラウドで一元管理することで、経理担当者の負担軽減と統制強化が同時に進みます。

【比較表】主要な経費精算システムの機能・料金・サポート比較

以下はinvoxと楽楽明細、バクラク経費精算、TOKIUM経費精算システム4社を2025年10月時点の情報をもとに比較した表です。

楽楽明細ロゴ バクラク経費精算ロゴ TOKIUMロゴ
データ化項目 支払先名
登録番号
利用日
支払金額(税区分別)
支払先名
登録番号
利用日
支払金額(税区分別)
支払先名
登録番号
利用日
支払金額(税区分別)
支払先名
登録番号
利用日
支払金額(税区分別)
機能 経路検索
仮払/仮払精算
ワークフロー
領収書データ化
添付ファイル
モバイルSUICA連携
経路検索
仮払/仮払精算
ワークフロー
領収書データ化(オプション)
添付ファイル(オプション)
ICカード取込(オプション)
バーコードリーダー(オプション)
経路検索
領収書データ化
ワークフロー
経路検索
ICカード取込
領収書データ化・原本保管
ワークフロー
初期費用 0円 100,000円 0円 300,000円
基本料金 1,980円〜/月 30登録ユーザーまで 30,000円/月 50登録ユーザーごとに 20,000円/月 10,000円〜/月
従量料金 経費精算をしたユーザーごとに 300円/月 領収書数に応じて 36,000円〜/月
契約期間 月単位 年単位 年単位 年単位
セキュリティ ISMS(ISO27001)認証取得 ISMS(ISO27001)認証取得 ISMS(ISO27001)認証取得 ISMS(ISO27001)認証取得
サポート 専任が稼働まで伴走
誰でも問い合わせ可能
永年無料
管理者のみ問い合わせ可能
期間限定で無料
専任は追加費用
期間限定で無料
専任は追加費用
期間限定で無料
専任は追加費用

※掲載内容は、公式サイトの情報を基にしています。
※記載内容やロゴ、サービス名の表記は個別に許諾を得たものではありません。
万が一、間違いや問題がある場合は可能な限り迅速に修正いたしますので、問い合わせフォームよりご連絡ください。

サービス選択で後悔しないポイント4点

「経費精算システムを導入したが、期待した効果が得られない。」「契約更新時に値上げがあった。乗り換えたいが年間で契約してしまっている。」といったご相談を受けることが増えてきました。
あとで後悔しないためにサービス選定時には下記の4点をご注意ください。

ポイント1.実際の領収書で実際の業務を想定してトライアルをする

デモで見た領収書は正確にデータ化されたが、実際の領収書だと間違いが多い。ワークフローの基本機能はあるが、いざ設定しようと思ったら必要な機能が足りず運用が大変など、デモを見ただけでは判断がつかないことが多く存在します。トライアルの際は実際の領収書を使って、実際の業務の流れを意識して試しましょう。

ポイント2.価格がオープンなサービスを選択する

「契約更新時に値上げといわれた。乗り換えたいが、すぐに対応ができず更新するしかない」というご相談が増えています。価格がオープンになっていないサービスはユーザー毎に値段設定が異なる場合があり、価格がオープンなサービスと比べて値上げの可能性が高くなります。できる限り価格がオープンなサービスを選択しましょう。

ポイント3.年間契約は慎重に

思った通りの効果が得られなかった、業務に合わなくなった、値上げの連絡があったなど、状況は変化するため、いま自社にフィットするサービスが今後も最適とは限りません。乗り換えを検討する多くの方が、年間契約に縛られて困っていますので、できる限り契約期間の縛りが少ないサービスを選択しましょう。

ポイント4.現在の業務だけでなく未来も想定して選択する

現在は業務がシンプルでも事業の成長と合わせてプロジェクト管理やAPI連携など、必要な機能は広がります。
いま必要な機能だけでなく、未来も想定して必要な機能を持つサービスを選択しましょう。

まとめ|費用と機能のバランスで経費精算システムを選ぼう

経費精算システムは、費用・機能・運用性のバランスが重要です。
クラウド型かつAI OCR・電帳法対応を備え、会計SaaSと連携できるツールは、コスパの高い選択になりやすいでしょう。

比較表を参考に、自社の業務規模・承認フロー・連携要件に合ったシステムを選定してください。
invox経費精算では、領収書の受領から保存・承認までを一元管理し、経理業務を効率化できますので、ぜひお気軽に個別相談会をご予約ください。

invox経費精算は、経費精算の申請や承認、原本提出など紙のやりとりを電子化して、
領収書や交通費の入力・確認作業を自動化する、業界最安水準の経費精算システムです。

さあ、invoxをはじめましょう。

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