調達の最適化(コスト削減)サービス
invox受取請求書をご利用中のお客様向けに間接費を対象とした「手間なし」「リスクなし」の調達の最適化(コスト削減)サービスを提供しています。
※invox受取請求書に登録されているデータが分析対象となるため、調達の最適化(コスト削減)サービスをご利用いただくには仕訳データの生成も含め、3カ月以上invox受取請求書をご利用いただいている必要があります。
目次
調達の最適化(コスト削減)とは
調達の最適化とは、必要な商品やサービスを適切なタイミングで最適な価格で入手するプロセスを指します。調達の見直しにより、コスト削減や環境負荷の軽減(グリーン調達)、在庫管理の効率化、サプライチェーンの強化といった効果が期待できます。
コストの削減はそのまま利益の増加に繋がり、売上よりもコントロールもしやすいため利益体質の改善にとても効果的です。
「調達の最適化」の流れ
一般的な調達の見直しは下記の流れで行われます。
STEP1 会計データの分析 |
STEP2 取引内容の確認 |
STEP3 対象品目と方針の決定 |
STEP4 実施 |
会計データを勘定科目や部門、仕入先、摘要など様々な軸で分析・集計し、対象候補の品目の洗い出しと優先順位付けを行います。 | 請求書や納品書、明細書など詳細な取引内容が分かる資料を収集して、単価や数量、スペックを整理します。 | ここまでの情報から対象の品目を絞り込み、品目ごとの特性や取引先との関係性を踏まえて方針を決定します。 | STEP3で決定した方針に従い、既存取引先との交渉や新規取引先の開拓等を実施します。 |
このように、データの分析から社内調整・取引先との交渉など多岐にわたる難易度の高い業務のため、調達の最適化を進めるにはいくつか必要な要素があります。
「調達の最適化」を進めるための3要素
1.トップダウンでクイックに
ノウハウや時間的余裕の無さ、取引先との人間関係など、さまざまな理由から間接コストの最適化はボトムアップでの実現が難しい領域です。またコストの見直しを長期にわたって取り組むと組織全体の元気が失われてしまう場合もあります。コスト最適化を成功させるにはトップの意思決定に基づくプロジェクトとして、スピード感を持って実行する必要があります。
2.リソース(人員)を確保する
データ分析から取引内容の確認、対象品目の選定からスペックの確認、既存・新規取引先との交渉を多品目について行う必要があります。
難易度も高く、既存業務の合間で進められる業務量ではないため、コスト最適化を進めるには社内の優秀な人員を確保するか、外部のリソースを活用する必要があります。
3.交渉の武器を持つ
さまざまな品目で値上げが行われる昨今、何の論理武装も無く取引先との交渉にあたった結果、逆に値上げの交渉をされてしまったという事例も少なくありません。
どの品目に見直しの余地があるのか、品目の特性や原価構造、相場観などの材料を持ったうえで交渉にあたる必要があります。
このように、社内や取引先とのしがらみが無い方が進めやすく、専門知識が求められるため、外部のプロフェッショナルへの依頼が最適な領域と言えます。
従来の「調達の最適化」の課題
このように、専門知識を持った担当者が客観的な立場で見直すことが有効なため、従来より「調達の最適化」や「コスト削減」のためのコンサルティングサービスが提供されてきました。
実際にどれだけの効果が得られるかは実施してみないと分からず、事前に報酬額で同意することが難しいため、削減できなかった場合のリスクはサービス提供者が持つ「成功報酬型」でのサービスが主流です。
サービス提供者の立場からすると、コストは確実に出ていくものの、売上は見えないハイリスクな事業のため成功時の報酬も高くなるという構造にあります。
また、手間は事業規模によって大きく変わらないため、成功時に大きな売上が期待できる調達ボリュームの大きい事業者にしかサービスが提供されないという課題があります。
【既存の調達の最適化の課題】 前半の情報収集、分析業務で多くの負担(コスト)が発生する |
↓ |
削減額が小さい場合はサービス提供者側が赤字になるリスクの高い事業となる |
↓ |
大きな削減効果が期待できる調達ボリュームの多い企業のみが対象となり、 サービスをより必要としている中小企業にはサービスが提供されない |
invoxの調達の最適化(コスト削減)では、invox受取請求書の利用で蓄積した会計データ・請求データを用いて分析業務を自動化することでこれらの課題を解決し、新しい「調達の最適化」サービスを実現しました。
invoxの「調達の最適化(コスト削減)」
invoxの「調達の最適化(コスト削減)」の特徴は、従来多くの手間とコストがかかっていた分析業務をinvox受取請求書のデータを利用することで自動化した点にあります。
分析業務を自動化し、コストとリスクを抑え、より多くの事業者が気軽に利用できる「手間なし」「リスクなし」の調達の最適化(コスト削減)サービスを実現しています。
【invoxの調達の最適化の特徴】 invox受取請求書に蓄積したデータを利用する事で外観分析を自動化。 最新の相場と比較しコスト削減見込みを算出。 |
↓ |
コストとリスクを抑え、多くの事業者が気軽に利用できる調達の最適化(コスト削減)サービスを実現 |
進め方
invoxの調達の最適化(コスト削減)は下記の4つのステップで行われます。
STEP1 外観分析フェーズ |
STEP2 合意フェーズ |
STEP3 準備フェーズ |
STEP4 実施フェーズ |
invox受取請求書のデータをシステムにより分析し、コスト削減見込みのレポートを作成します。 | 外観分析の結果とサービス説明を経営層へ行い、コンサルタントによる分析を行う準備フェーズへと進むかどうかをご判断いただきます。 | ここまでの情報から対象の品目を絞り込み、品目ごとの特性や取引先との関係性を踏まえて方針を決定します。 | STEP3で決定した方針に従い、既存取引先との交渉や新規取引先の開拓等を実施します。 |
費用
初期費用や調査料等は一切頂きません。コスト削減成功時に削減額の一部を頂く完全成功報酬です。
成功報酬は下記の表に従い契約期間に応じて計算します。
契約期間 | 報酬率 |
~1年 | 年間の削減額の50% |
~2年 | 年間の削減額の45%×2年 |
~3年 | 年間の削減額の40%×3年 |
~4年 | 年間の削減額の35%×4年 |
5年以上 | 年間の削減額の30%×5年 |
対象品目の例
invoxの調達の最適化(コスト削減)の対象品目の例を紹介します。
下記に記載のない品目にも対応可能です。
コスト削減の事例
invoxの調達の最適化のコスト削減の事例を紹介します。
No | 品目 | 業態 | 削減率 |
1 | 電気料金 | 医療施設 | 7.17% |
2 | 電気料金 | 冠婚葬祭 | 11.93% |
3 | コピー機 | 製造業 | 46.66% |
4 | レンタルマット | 飲食業 | 55.00% |
5 | エレベータ保守 | 医療施設 | 22.45% |
6 | 段ボール | 小売業 | 23.33% |
7 | カーリース | 小売業 | 19.17% |
8 | 現金輸送 | 通信通信業 | 36.3% |
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