仮払残高回収設定では現金などで事前に仮払を行った後、実際利用した金額が少なく仮払残高がある場合の回収方法を定義できます。
経費精算設定で「仮払申請を利用する」がチェックされている場合のみ、この設定が利用可能となります。

1 仮払残高回収設定画面を表示する
2 仮払残高回収設定一覧を表示する
3 仮払残高回収設定を登録する

仮払残高回収設定画面を表示する

[設定]-[サービス]-[仮払残高回収設定]から開きます。

仮払残高回収設定一覧を表示する

登録済の仮払残高回収設定が一覧表示されます。
該当行をクリックすることで、詳細画面を開きます。

①並び替え
ドラッグにて順序を入れ替え、事前申請画面の詳細画面にて「仮払残高回収」をクリック後に指定可能な「回収方法」の順序を調整します。

②更新
画面の状態を最新化します。

③追加
新たな仮払残高回収設定を登録する画面を開きます。

④チェックボックス
複数の設定を選択することで、仮払残高回収設定をまとめて削除可能です。

⑤登録済の仮払残高回収設定一覧
行をクリックすることで、詳細画面を開き、更新・削除ができます。

仮払残高回収設定を登録する

入力が完了したら「保存」を選択します。

①名称
設定名称を入力します。

②仮払残高回収データを出力する
チェックをつけて下記③を設定することで、[出力]-[事前申請]-[仮払申請データ]から仮払残高回収データが出力できます。
出力される「仮払残高回収データ」は、仮払残高回収処理をした担当者コード・担当者名・回収金額が確認できるデータとなります。
出力することにより残高回収処理が行われるのではなく、別途を行う必要があるため、ご注意ください。
仮払残高回収の方法は仮払残高回収をご覧ください。

③出力フォーマット/出力設定
出力するフォーマットを指定します。文字コード、出力項目の列番号を指定して「保存」を選択します。
②がチェックありの場合のみ、指定できます。