バーチャル口座を使った入金消込の利用方法
invox専用口座のバーチャル口座(振込入金専用の仮想口座)では、得意先や請求書ごとにバーチャル口座を割り当てることで、入金データを自動的に識別できるため、入金データと請求データを手作業で突合する作業が大幅に削減でき、入金消込作業を効率的かつ正確に行えます。
※本機能はinvox発行請求書のベーシックプラン以上でご利用いただけます。
※本機能はトライアルプランでは利用できず、有料プランに変更してからご利用いただけます。
※PDFインポートした請求書は、バーチャル口座の紐づけは対象外となります。
目次
バーチャル口座を使った入金消込の機能概要
得意先や請求書ごとにバーチャル口座を割り当てることで、口座番号をキーにして得意先や請求データを特定することができ、どこからの入金か分からない等の状況が起きにくく、自動消込率が劇的に向上します。
invox専用口座のバーチャル口座は、GMOあおぞらネット銀行のインボックス支店口座を開設後、さらに振込入金口座発行の発行申込手続きが必要です。
振込入金口座(バーチャル口座)の発行は1回のお申込で1,000口座発行いただけます。2,000口座発行をご希望の場合は、再度、発行のお申込をお願いします。
※バーチャル口座による入金消込機能のご利用には、事前にGMOあおぞらネット銀行「インボックス」支店の口座開設が必要です。 「インボックス」支店口座開設には別途銀行による審査が必要となります。「invox発行請求書」のご利用申込は、口座開設をお約束するものではありません。また振込入金口座(バーチャル口座)の開設申込は、GMOあおぞらネット銀行のインターネットバンキングよりお手続きいただけます。なお、バーチャル口座のご利用には、「インボックス」支店口座の開設とは別に、追加で銀行での審査が必要となります。
バーチャル口座の使用方針の検討
発行できるバーチャル口座には上限があります。
得意先が多い場合は、あらかじめ発行上限数をご確認のうえ、どの得意先にバーチャル口座を割り当てるのか、請求書ごとに割り当てるのか等、機能の活用法をご検討ください。
バーチャル口座の紐づけ解除には、別途操作が必要です。
事前に、下記の記載内容を踏まえて使用方針を決定し、バーチャル口座の割り当て対応をいただきますようお願いいたします。
※初回設定で、バーチャル口座発行上限の2,000口座をすべて割り当てますと、紐づけ解除の操作が別途必要となりますので、徐々に割り当てる運用を推奨しております。
a.継続的に同じ口座を割り当て
継続取引が多い場合にオススメの方法です。
あらかじめ得意先にバーチャル口座を紐づけておくことで、請求書作成時に、そのバーチャル口座が紐づくようになります。毎回同じ口座が利用されますので、得意先にも手間なく振込していただけます。
パターン1:均等に割り当てる
1つの口座に紐づく得意先の数が均等になるように自動的に割り当てます。
発行された口座数より得意先が多い等の場合には、1つのバーチャル口座に複数の得意先が紐づくことになりますが、紐づく数が均等になるように割り当てられます。
パターン2:手動で割り当てる
グループ会社の複数の得意先への請求書がまとめて振込されるケース等の場合、任意の得意先を口座に手動で割り当てをすることができます。
b.スポット利用
単発取引が多い場合にオススメの方法です。
得意先ごとに1回だけ請求するので、得意先にバーチャル口座を紐づけず、請求作成時に請求データごとにバーチャル口座を紐づけます。
入金消込(自動消込)が成立しやすく、自動照合率が最大化するよう自動で割り当てられます。
aとbのハイブリッド
バーチャル口座の割り当てを得意先ごとにするか、請求書ごとするか、どちらか一方で設定するのではなく、併用して設定することも可能です。
毎月の継続取引の請求データには得意先ごとに割り当てたバーチャル口座を紐づけ、単発のイレギュラーな請求が発生した際は、請求データごとにバーチャル口座を割り当てる等の運用ができます。
事前準備
本機能をご利用いただくには、GMOあおぞらネット銀行の「インボックス」専用支店の口座開設、および振込入金口座(バーチャル口座)の申込・審査が必要です。
※バーチャル口座のご利用には、「インボックス」支店口座の開設とは別に、追加で銀行での審査が必要となります。
専用口座の開設
専用口座の開設は下記の手順で行えます。
メニュー[設定]-[サービス]-[invox専用口座連携設定]を開き、利用規約を確認し同意した上、「口座開設を申し込む」をクリックします。
※[invox専用口座連携設定]が表示されていない場合
[設定]-[サービス]-[入金消込設定]を開き”入金消込を行う”にチェックし、さらに入金明細の取り込み方法の”invox専用口座から入金明細を取り込む”にチェックを入れて保存すると表示されます。

まずは「インボックス」専用支店口座(invox専用口座)の開設申込をお願いします。

バーチャル口座(振込入金口座)の申込
まずは「インボックス」専用支店口座(invox専用口座)を開設いただき、その後、GMOあおぞらネット銀行口座の「振込入金口座」の申込を行います。
「振込入金口座」の開設申込は、GMOあおぞらネット銀行のインターネットバンキングよりお願いします。
※インターネットバンキングでの操作につきましては、こちらをご確認ください。
invox専用口座の接続
まずは「インボックス」専用支店口座(invox専用口座)の開設が完了しましたら、invox発行請求書のサービスサイトにて、以下の手順に沿って、専用口座の接続を行ってください。
メニュー[設定]-[サービス]-[invox専用口座連携設定]を開き、「開設済みの専用口座と接続する」をクリックします。

インターネットバンキングのログイン画面が開きますので、画面の案内に従いログインの上お手続きください。

バーチャル口座の発行
上記手順でGMOあおぞらネット銀行の専用口座と接続した後に、バーチャル口座を発行します。
[設定]-[サービス]-[invox専用口座連携設定]の「バーチャル口座一覧」をクリックします。

①バーチャル口座発行数
1回のお申込で1,000口座発行いただけます。2,000口座発行をご希望の場合は、再度、発行のお申込をお願いします。
②発行する口座の利用方法
発行する口座の割り当ての用途を選択します。
・口座を自動割り当ての対象外にする
・口座を得意先の自動割り当てに使用する
・口座を請求への自動割り当てに使用する
③バーチャル口座の口座名義に文字列を追加する
バーチャル口座の口座名義に文字列を追加することができます。
口座名義への文字列の追加は、後から実施することもできます。
・文字の列の追加位置 「口座名義の前」「口座名義の後ろ」から選択できます。
・追加文字列には半角カナと「/」「(」「)」「.」「,」「-」のみ使用可能です。
・追加文字列は入金口座名義と合わせて40文字以内で入力してください。
必要事項を入力後、「バーチャル口座を発行する」をクリックします。

画面が遷移し、バーチャル口座の発行が完了したメッセージが表示されます。

口座名義への文字列の追加は、次のように後から実施することもできます。
・個別の口座名義設定
バーチャル口座一覧で、変更したいバーチャル口座の行をクリックし、開いた画面で「口座名義設定」をクリックします。
入力画面が開きますので、追加したい文字列を入力して「保存」をクリックします。

・一括口座名義設定
バーチャル口座一覧で、一括設定したいバーチャル口座の行の先頭のチェックボックスを入れると「一括口座名義設定」が表示されます。
「一括口座名義設定」をクリックすると入力画面が開きますので、追加したい文字列を入力して「保存」をクリックします。

バーチャル口座の割り当て
バーチャル口座の割り当てをどのような基準で実行するのかを設定します。
[設定]-[サービス]-[invox専用口座連携設定]で、バーチャル口座の割り当てルールを選択し「保存」をクリックします。
※割り当てのルールは得意先マスタでも設定が可能で、設定があれば得意先マスタの設定が優先されます。

・口座の自動割り当てを行わない
自動での口座割り当ては行われません。
・口座を得意先に自動で割り当てる(口座の継続利用優先)
得意先ごとにバーチャル口座を割り当て、同一の得意先であれば振込先の口座は変わりません。割り当て後、請求データが作成されるとその得意先に割り当てられたバーチャル口座が請求データに紐づきます。口座の継続利用を優先をしたい場合は、こちらを選択します。
・口座を請求に自動で割り当てる(入金消込率優先)
請求単位でバーチャル口座を自動で割り当てます。同一の得意先でも都度振込先の口座が変わります。
入金消込率優先を優先にしたい場合は、こちらを選択します。
「口座を得意先に自動で割り当てる」と設定した場合、得意先への割り当てが必要です。
バーチャル口座一覧の「一括割り当て」をクリックします。

画面が遷移し、自動割り当てが完了したメッセージが表示されます。

得意先へのバーチャル口座の割り当ては、手動で実施することもできます。
バーチャル口座一覧で、任意のバーチャル口座の行をクリックすると「口座設定」が開きます。
※「得意先未割り当て」のバーチャル口座のみに絞り込むこともできます。

得意先との紐づけにある「+追加」をクリックしますと、まだ紐づいていない得意先が表示されますので選択し、「保存」をクリックします。

請求書へのバーチャル口座の記載
[設定]-[サービス]-[請求書テンプレート設定]を開き、支払情報1~3行目に下記のパラメータを入れることで反映されます。

※標準レイアウトを使用、または、カスタムレイアウトで${支払情報1行目}、${支払情報2行目}、${支払情報3行目}のパラメータが記載されている場合に反映できます。Excelレイアウト上に配置しても反映されません。
| 項目名 | パラメータ名 | 表示例 |
| バーチャル口座の口座情報 | ${入金用バーチャル口座} | GMOあおぞらネット銀行(0310) あじさい支店(502) 普通 1234567 カ)テストコウザ |
| バーチャル口座 銀行名 | ${入金用バーチャル口座 銀行名} | GMOあおぞらネット銀行 |
| バーチャル口座 銀行コード | ${入金用バーチャル口座 銀行コード} | 0310 |
| バーチャル口座 支店名 | ${入金用バーチャル口座 支店名} | あじさい支店 |
| バーチャル口座 支店コード | ${入金用バーチャル口座 支店コード} | 502 |
| バーチャル口座 口座種別 | ${入金用バーチャル口座 口座種別} | 普通 |
| バーチャル口座 口座番号 | ${入金用バーチャル口座 口座番号} | 1234567 |
| バーチャル口座 口座名義 | ${入金用バーチャル口座 口座名義} | カ)テストコウザ |
入金消込
invox専用口座連携の初期設定
資産科目設定
入金消込の仕訳で借方に設定する勘定科目、補助科目を設定します。
例:(借方)勘定科目:普通預金 補助科目:GMOあおぞらネット / (貸方)勘定科目:売掛金
連携対象のデータ
金融機関からの連携対象とする取引日を設定します。
入金データ処理設定
入金一覧画面で一括消込対象外を実行可能とするかどうかを設定します。
入金データを同期
初期設定の入力後に、[一括同期]をクリックすると口座の明細情報が取り込まれます。
invox専用口座の同期には数分かかることがありますので[キャンセル]でウィンドウを閉じて他の作業を行っていただく事も可能です。
同期処理の終了はメールでも通知されます。
※入金明細は自動的に取得されませんので、定期的にこちらの[一括同期]、又はホーム画面の[invox口座と同期]から操作を行ってください。

取り込まれた入金明細の確認
入金の消込
入金消込については、入金消込の流れをご覧ください。
バーチャル口座を利用した入金消込では、下記の順に沿って自動消込されます。
① 紐づけられたバーチャル口座への入金金額と請求金額の一致で自動消込
② ①で一致するデータ候補が複数あり、1つに絞り込めない場合は、取引内容と得意先の口座名義が一致すると自動消込

上記で自動消込できなかったものは、手動消込が必要となります。
手動で消込を行いながら得意先に口座名義を設定することで、2回目以降は自動消込が可能となり、より自動消込率が上がります。






