電子取引のデータ保存に必要な準備
電子取引の請求書や領収書などのデータを電子帳簿保存法に則って保存するには、下記4つの要件を満たす必要があります。
本記事では、4つの要件に対するinvoxの対応方針を説明します。
電子取引のデータ保存に必要な4つの要件とinvox電子帳簿保存の対応
関係書類の備え付け
ヘルプセンターにinvox電子帳簿保存の管理者マニュアルとユーザマニュアルを用意しています。
見読性の確保
電子取引データは必要に応じて人の目で内容を確認できる必要があります。
カラーディスプレイをご用意いただき、閲覧できる環境を準備してください。
検索機能の確保
保存された電子取引データは、以下のような条件で検索できることが必要です。
- ・取引年月日
- ・取引金額
- ・取引先名
invox電子帳簿保存はこれらの検索要件に対応しております。
正確性の担保
改ざんを防ぐためには、タイムスタンプの付与や訂正・削除の履歴管理などが必要です。
invox電子帳簿保存は、ベーシックプラン以上でタイムスタンプの付与が可能です。
タイムスタンプで対応する場合、タイムスタンプ設定を有効にしてください。
※タイムスタンプの付与を行う場合も、対象の書類や運用ルールを決め、事務処理規程を作成することをお勧めいたします。
なお、ミニマムプランをご利用の場合は、タイムスタンプ機能は非対応のため、「訂正削除の防止に関する事務処理規程」の整備が必要です。
事務処理規程等のテンプレートページよりダウンロードいただき、必要な箇所を編集してご利用ください。