ファイル変換AIエージェント

ファイル変換AIエージェント設定を利用すると外部システムから出力されたCSVファイルをinvox形式に自動変換できます。

前提条件

対応しているフォーマットは以下となります。
請求書データ:明細横並び(1行に複数明細の場合)
請求書データ:明細縦並び(1行に1明細の場合)
請求書でファイル変換AIエージェント設定を利用する場合はアップロード画面から設定画面へ遷移します。
請求データ(CSV)の取込をご参照ください。

設定画面


変換ルール設定画面

①変換後の形式、名称、メモ
②CSVファイルアップロードエリア
③変換対象の列(CSVファイルアップロード後に表示されます)
④AIへの指示(CSVファイルアップロード後に表示されます)
⑤行フィルタ
⑥変数
⑦列マッピング
⑧グルーピングキー(縦並びフォーマットのみ)
⑨「変換結果のダウンロード」ボタン

操作手順

1. 変換ルール設定画面で変換対象のCSVファイルをアップロード

ドラッグ&ドロップエリアに変換対象のCSVファイルをドロップ、またはクリックしてファイルを選択します。

2. 列マッピングを設定

CSVファイルをアップロードした後、AIを使って列マッピングを自動生成できます。

AIで生成する場合
①変換対象の列を選択します。

②AIへの指示を入力します。(任意入力)
テキストエリアに、変換時の注意点や要望を500文字まで記載できます。
指示を入れなくても、列名から自動推測されます。

例)
「区分が『請求』の行のみ抽出してください」→行フィルタが設定されます。
「日付形式は YYYY-MM-DD に統一してください」→日付変換操作が設定されます。
「税区分は ‘10%’ → ‘標準税率10%’ に変換してください」→値マッピング操作が設定されます。

AIで生成されるもの
・マッピング(入力列→出力列の対応)
・行フィルタ(ユーザーの指示がある場合)
・変数(列を結合する際に使用)
・各列の操作(日付変換、数値整形など)
・グルーピングキー(空欄の扱い、同じキーの扱い)

③AIで生成ボタンをクリックします。

3. 生成結果を修正する

AIで自動生成した設定を基に列の追加、削除、並び替えを行います。
必要に応じて行フィルタ変数操作グルーピングキーの設定を行います。
列マッピングの設定
必須の出力列には「必須」と表示されます。
各列マッピングに対して、値の変換処理(操作)を追加できます。
操作は上から順に実行されます。

縦並びフォーマットでは列のマッピングとグルーピングキーを設定します。
縦並びフォーマット

横並びフォーマットでは列がヘッダー列と明細列の2種類に分かれます。
変換対象のCSVファイルにある明細数に対応した明細列を設定します。
横並びフォーマット

4. 変換結果をダウンロードして確認する

CSVファイルをアップロードした状態で、「変換結果のダウンロード」ボタンをクリックして内容を確認します。

以下の観点で、期待通りに変換されているか確認します。
列の変換: 変換対象のCSVファイルで入力列が指定したinvoxの出力列へ正しくマッピングされているか。
フィルタ: 不要なデータが除外され、必要なデータのみがinvoxの出力列へ正しくマッピングされているか。
表示形式: 日付の形式や、数値のカンマ区切りなどが正しく表示されているか。
グルーピング:設定したグルーピングキーの出力単位でヘッダーと明細が正しくひとまとまりとされているか。

6. ルールを保存する

保存
名称を入力して保存します。

詳細設定

行フィルタ

特定の条件を満たす行のみを、変換対象として処理する機能です。不要なデータを除外し、必要な行だけを出力できます。

フィルタを追加リンクからフィルタ条件を設定します。
複数のフィルタを設定した場合はすべての条件を満たす行のみが変換対象となります。

対象列:フィルタ対象の入力CSV列を選択
演算子:条件の種類を選択(条件付きマッピングと同じ演算子が使用可能)
比較値:比較する値(「空である」「空でない」の場合は不要)

例)区分が「請求」の行のみ抽出
区分が「請求」の行のみ抽出
例)金額が10,000以上の行のみ抽出
金額が10,000以上の行のみ抽出

変数

変数を操作やグルーピングキーで利用する事が可能です。
変数の名前は${var_1}, ${var_2},${var_3}と自動採番されます。

変数設定

操作タイプ 参照箇所
デフォルト値 デフォルト値
値マッピング 変換後の値
条件付きマッピング 判定対象・比較値・結果
カスタム文字列 テンプレート
文字列置換 置換後の文字列
グルーピングキー キーとして使用可能

例)部門1+部門2で結合した文字列を部門名として生成する

変数の例1
変数を設定します。

変数の例2

カスタム文字列の操作を追加します。
設定:${value}${var_1}

${value}:参照元列 = 部門1
${var_1}:参照元列 = 部門2

入力:部門1=横浜支店 部門2=営業部
出力:横浜支店営業部

操作

操作タイプ 用途 変数参照
空白をトリム 前後の空白を削除
デフォルト値 空の値に初期値を設定
数値を整形 カンマ除去、小数点処理、負数処理
値をマッピング 値を別の値に変換(対応表)
日付を変換 日付フォーマットを変換
カスタム文字列 テンプレートで文字列生成
条件付きマッピング 条件に応じて値を設定
文字列分割 区切り文字で分割
文字列置換 文字列の一部を置換

空白をトリム

文字列の前後の空白を削除します。
例)
入力:” ABC ” → 出力: “ABC”

デフォルト値

空の値にデフォルト値を設定します。値がある場合はそのまま出力されます。
例)
入力:”” → 出力: “未設定”
入力:”ABC” → 出力: “ABC”(変更なし)

数値を整形

数値文字列を整形します。(カンマ除去、括弧負数の変換など)
小数点以下桁数:丸める桁数を入力します。(空欄=元の値を保持、0=整数に丸め、N=小数点以下N桁に丸め)
マイナス値を除外:チェックすると負数は空になります。

数値を整形
例)
入力: “1,234,567” → 出力: “1234567”(カンマ自動除去)
入力: “(100)” → 出力: “-100″(括弧は負数として解釈)
入力: “123.456” + 小数点以下桁数=2 → 出力: “123.46”(四捨五入)

日付を変換

日付フォーマットを変換します。
「自動推測」は複数の形式に対応しますが、形式が決まっている場合は指定する事をおすすめします。
特に海外形式(月/日の順序が異なる)は自動推測で誤判定される可能性があります。

日付を変換

 

形式
自動推測(デフォルト) 複数形式に対応
%Y-%m-%d 2024-01-15(ハイフン区切り)
%Y/%m/%d 2024/01/15(スラッシュ区切り)
%Y.%m.%d 2024.01.15(ドット区切り)
%Y年%m月%d日 2024年01月15日(日本語形式)
%Y%m%d 20240115(区切りなし)
%d/%m/%Y 15/01/2024(イギリス式)
%m/%d/%Y 01/15/2024(アメリカ式)
%d-%b-%Y 15-Jan-2024
%d %b %Y 15 Jan 2024
%d %B %Y 15 January 2024
%B %d, %Y January 15, 2024
%b %d, %Y Jan 15, 2024

値をマッピング

入力値を別の値に変換する対応リストを設定します。
許容値がある出力列の場合:変換後の値はドロップダウンから選択します。
「変換元 → 変換後」のペアを複数設定します。

値をマッピング
例)
マッピングルール:
“A” → “優良”
“B” → “普通”
“C” → “要注意”
入力: “A” → 出力: “優良”
入力: “B” → 出力: “普通”
入力: “X” → 出力: “X”(マッピングにない値はそのまま出力)

条件付きマッピング


条件に応じて異なる値を設定します。
条件付きマッピング

演算子一覧

グループ 演算子 説明
論理演算子 すべて満たす (AND) 複数条件をすべて満たす
論理演算子 いずれか満たす (OR) 複数条件のいずれかを満たす
数値比較 より大きい (>) 数値として大きい
数値比較 以上 (>=) 数値として以上
数値比較 より小さい (<) 数値として小さい
数値比較 以下 (<=) 数値として以下
文字列比較 等しい 完全一致
文字列比較 等しくない 不一致
文字列比較 含む 部分文字列を含む
文字列比較 含まない 部分文字列を含まない
文字列比較 で始まる 指定文字列で始まる
文字列比較 で終わる 指定文字列で終わる
文字列比較 空である 空文字列である
文字列比較 空でない 空文字列でない

カスタム文字列

テンプレートを使って文字列を生成します。複数の列の値を結合する場合に使用します。
例)複合列を結合して支店+部門を入力する
例:部門を表示

文字列分割

文字列を区切り文字で分割します。

文字列分割
例)
入力: “ABC-123-XYZ”
区切り文字: “-”
取得位置: 0 → 出力: “ABC”
取得位置: 1 → 出力: “123”
取得位置: 2 → 出力: “XYZ”

文字列置換


文字列の一部を置換します。
変数、正規表現の利用も可能です。
文字列置換

グルーピング

複数の行を1つのレコードとしてまとめる機能です。
明細行を集約し、ヘッダ単位のデータとして出力したい場合に使用します。
縦並びフォーマットでの利用に限定されます。横並びフォーマットでは、この機能は利用できません。
グルーピング機能
キーを追加して「空欄の扱い」、「グルーピング方式」を選択します。
例)
グルーピング例

注意事項

AIの生成結果は必ず確認してください。
操作は上から順に実行されます。
グルーピングキーは手動設定が必要です。(縦並び形式のみ利用できる機能です。)

よくある質問

Q. 変換ルールを変更すると、過去にアップロードしたデータに影響はありますか?

A. いいえ。
変換ルールはアップロード時にのみ適用されます。すでにアップロード済みのデータには影響しません。

Q. 1つのアップロード設定に複数の変換ルールを設定できますか?

A. いいえ。
1つのアップロード設定に紐付けられる変換ルールは1つのみです。

Q. 変換ルールを複数のアップロード設定で共有できますか?

A. はい。
同じ変換ルールを複数のアップロード設定から参照できます。
ただし、変換ルールを編集すると、参照しているすべてのアップロード設定に変更が反映されるためご注意ください。

Q. 変換対象のCSVファイルは保存されますか?

A. いいえ。
アップロードを行ったCSVファイルは、ルール作成・編集時の確認用として一時的に利用されるもので、システムには保存されません。
保存されるのは「列名」と「マッピング情報」のみです。

Q. AIで生成したマッピング結果は必ず正しいですか?

A. いいえ。
AIは列名やデータ内容から推測してマッピングを行うため、結果が必ずしも正確とは限りません。
必ず「変換結果のダウンロード」で内容を確認し、必要に応じて手動で修正してください。

Q. 対応しているCSVファイルの文字コードは何ですか?

A. UTF-8 および Shift_JIS(CP932)に対応しています。
文字コードは自動的に判別されます。

Q. 操作の実行順序はどのように決まりますか?

A. 上から順に実行されます。
各列に設定した操作は、画面上の並び順に従って上から順番に適用されます。
ドラッグ&ドロップで順序を変更できます。

Q. 変換対象のCSVファイルに存在しない列を出力できますか?

A. はい、可能です。
入力列を指定せずに、以下の方法で値を設定できます。
デフォルト値の設定
カスタム文字列の設定

Q. 日付の自動判別がうまくいかない場合はどうすればよいですか?

A. 入力形式を明示的に指定してください。
特に海外形式(日付と月の順序が異なる形式など)は、自動判別で誤認識される可能性があります。

Q. 数値のカンマ区切りを削除する事はできますか?

A. はい。
「数値を整形」操作を使用することで、カンマ区切りは自動的に除去されます。

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