取引設定による請求書の支払方法の初期値設定
取引設定に設定した支払設定が、その仕入先の請求書がデータ化された際に[支払方法]に初期設定されます。
取引設定の[取引部門]と[取引プロジェクト]と、請求書の[部門]と[プロジェクト]により、どの取引設定が初期値として適用されるかが決定されます。
取引設定の設定方法は仕入先マスタの登録・更新をご覧ください。
取引設定による請求書の支払方法の初期値設定
仕入先マスタに上表の内容で取引設定が登録されている場合、請求書の[部門]と[プロジェクト]ごとに適用される取引設定は下記の通りです。
請求書に該当する取引設定が複数存在する場合、条件がより詳細な取引設定が優先して適用されます。
②の取引設定は、[A部門とプロジェクト無]の組み合わせと、[A部門とプロジェクトX]の組み合わせの請求書に適用されます。
③の取引設定は、[B部門とプロジェクト無]の組み合わせに適用されます。
[B部門とプロジェクトX]の組み合わせの請求書には、③と④の取引設定のどちらも該当しますが、条件がより詳細な④が優先して適用されます。
取引部門が[C部門]の取引設定が存在しないため、[C部門とプロジェクト無]の組み合わせの請求書には、取引部門と取引プロジェクトのどちらも空白の①が適用されます。