通貨設定
invox発行請求書の請求データを外貨で作成した際のレート変換が可能となります。
その他設定と組み合わせて下記2点が可能となります。
①ベーシックプラン以上が前提となりますが、[設定]-[サービス]-[出力設定]の「外貨を円換算して仕訳を生成する」により日本円に変換した仕訳が出来ます。
②ミニマムプラン以上が前提となりますが、[設定]-[サービス]-[事業者・金額計算設定]の「外貨建て請求書の消費税を計算する」によりカスタムレイアウト上に外貨請求に対する日本円の消費税額を算出することが可能となります。
通貨設定を開く
[設定]-[サービス]-[通貨設定]を開きます。
設定の一覧画面が開くので、編集したい行を選択するか、[追加]を選択します。
追加
通貨、端数処理、請求書ごとに為替レート変更を可能にするを指定し、「保存」して下さい。
登録済一覧
一覧上の登録済通貨情報のクリックにより更新・削除が可能となります。
一覧上でまとめて削除も可能となります。
為替レート設定
通貨設定一覧で登録した外貨に対して月毎にレートが登録可能となります。
換算基準日設定
レート換算する際の基準日を設定します。
初期設定の際は内容確認の上、一度「保存」を実行して下さい。
設定後イメージ
請求データ登録
請求書データ詳細画面にて「請求内容編集」>「通貨を変更」より外貨への切り替えが可能となります。
通貨設定が完了しているデータの場合、下記のように変換レートが表示されます。
一度請求データにてレートが決まると、その時点の値が保持されます。
設定不足によりレートが取得出来ない場合は下記のようなメッセージが表示されますので、改めて[設定]-[サービス]-[通貨設定]をご確認ください。
仕訳
請求データ画面にもレート表示され、後から更新は可能ですが、初期状態ではレート変換した日本円にて仕訳が生成されます。
カスタムレイアウト
レート変換を対応する場合、カスタムレイアウト上でパラメータ「${10%消費税(円貨)}」、「${8%消費税(円貨)}」が利用可能となります。
該当項目は請求データ上で対応する消費税を指定頂くことで、日本円に換算した消費税が算出されます。
なお、カスタムレイアウトの作成については、こちらのヘルプを参照ください。