データ化のルールと件数のカウント方法
invox受取請求書におけるデータ化のルールと件数のカウント方法について説明します。
共通ルール
オペレータ確認ありの場合
・1件の請求書が複数ページの場合は、すべてのページからデータ化対象の項目を探してデータ化します。
・独立した複数の請求書が含まれる場合は、1件目の請求書をデータ化し「複数の請求書が含まれています。複数の請求書として処理したい場合は、アップロード時に”1ページを1請求書として取り込む”を選択してください。」等の警告をつけてお返しします。
・1件単位で料金が発生しますが、データ化不可で返却された場合は料金は発生しません。
オペレータ確認なし(AI OCRのみ)の場合
・AI OCRがデータ化するのは常に1ページ目のみとなります。
・1件単位で料金が発生し、データ化不可で返却された場合は料金は発生しません。
※オペレータ確認なしの場合のデータ化不可の条件は「仕入先、日付(請求日、支払期限)、金額(請求金額、税区分ごとの内訳、源泉徴収金額)の全てを読み取ることができなかった場合」です。
明細のデータ化について
・明細についてはオペレータの確認は行われません。
・1ページ目の明細のデータ化はすべてのプランでご利用いただけますが、2ページ目以降の明細のデータ化はプロフェショナルプランのみでご利用いただけます。
以下に、具体的な例で説明します。
ケース①:1枚目が表紙、明細ページが続いて、最終ページに合計金額が記載されている場合
オペレータ確認ありでデータ化
・1ページ目から仕入先等の情報、最終ページから合計金額をオペレータが読み取ってデータ化します。
オペレータ確認なし(AI OCRのみ)でデータ化
・1ページ目をAI OCRがデータ化し、読み取ることができた項目を返却します。
ケース②:1ページ目に送付状がある場合
オペレータ確認ありでデータ化
・2ページ目から仕入先等の情報、最終ページから合計金額をオペレータが読み取ってデータ化します。
オペレータ確認なし(AI OCRのみ)でデータ化
・1ページ目をAI OCRがデータ化し、読み取ることができた項目を返却します(読み取り不可で返却される可能性が高いです)
ケース③:独立した請求書が複数含まれている場合
オペレータ確認ありでデータ化
・1件目の請求書をデータ化し「複数の請求書が含まれています。複数の請求書として処理したい場合は、アップロード時に”1ページを1請求書として取り込む”を選択してください。」等の警告をつけてお返しします。
オペレータ確認なし(AI OCRのみ)でデータ化
・1ページ目をAI OCRがデータ化し、読み取れた項目を返却します。