請求書(PDF)の取込

自社作成の請求書をPDFから取り込む方法について説明します。
請求書(PDF)の取込のほか、請求データのCSV取込請求データの手動登録からも請求データの登録が可能です。
※本機能はミニマムプラン以上でご利用いただけます。
※ただし、AI OCRによるデータ化をご利用の場合はベーシックプラン以上が必要です。詳細は請求書(PDF)のデータ化をご覧ください。

取込可能なファイルの拡張子はpdfもしくはzipです。
1度に5ファイルまでアップロード可能です。
zipファイルの場合はzipファイルに含まれるpdfファイルがすべて取り込まれます。
1つのzipファイルには500ファイルまでpdfファイルを含めることができ、それを超える場合はエラーとなります。
パスワード付きのpdfやzipファイルは取込エラーとなります。

請求書(PDF)のアップロード

ファイルのアップロードは、[アップロード]-[請求書(PDF)]メニューから行います。
[請求書(PDF)]を選択するとアップロードの入口が表示されます。
メニューに[アップロード]-[請求書(PDF)]が表示されていない場合は請求書(PDF)取込設定より「自社発行の請求書(PDF)の取込を行う」を有効にしてください。

請求書(PDF)を選択

対象の入口の[アップロード]を選択してください。アップロードのウィンドウが開きます。
[デバイスのファイルを選択]からファイルを指定するか、ファイルをドラッグしてアップロードしてください。

請求書(PDF)のアップロード

取込はバックグラウンドで行われます。
取込状況は画面下部にてご確認いただけます。
取込状況

アップロード設定

PDFファイルのアップロードの入口を設定します。
アップロードの入口の設定によって、部門や担当者、プロジェクトなどの情報を割り当てて請求データを作成できます。

アップロードの入口を追加、変更する場合、[設定]を選択してください。
アップロード画面の[設定]を選択

設定画面で[追加]、または変更したい行を選択します。

設定画面で[追加]を選択

設定内容のウィンドウが開きますので必要な値を入力して[保存]します。
PDFアップロード設定画面

・タイトル
アップロード画面に表示されるタイトルを設定します。

・説明
アップロード画面に表示される説明を設定します。

・部門
取り込んだデータに設定する部門を指定します。

・プロジェクト
取り込んだデータに設定するプロジェクトを指定します。

・担当者
取り込んだデータに設定する担当者を指定します。

・タグ
取り込んだデータに設定するタグを指定します。複数指定できます。
ファイル名にタグが指定されている場合はその内容が先に設定された上、ファイル名で指定されていないタグを追加します。

・PDFのファイル名から情報を読み取る
ファイル名からの情報の読み取りは請求書(PDF)取込設定をご覧ください。

・ファイル名に指定した得意先が無ければ新規に得意先を登録する
ファイル名に指定された得意先コード・得意先名に一致する得意先マスタが存在しない場合に、エラーにするのではなく新規に得意先マスタを登録したい場合にチェックします。
チェックされておらず、得意先コード・得意先名に一致する得意先マスタが存在しない場合は、取込時にエラーとなります。

・PDFをAI-OCRでデータ化する
PDFのデータ化については請求書(PDF)のデータ化をご覧ください。

・PDFに印影を追加する
取り込んだPDFに印影を追加する場合は、「PDFに印影を追加する」にチェックします。
「画像ファイル選択」をクリックして、印影の画像ファイルを設定します。
印影の追加位置として、対象ページ、印影画像の左上と右下の位置を指定します。(書類を紙で印刷した実際のサイズから、物差しで測った位置を指定してください。)
印影の追加

上図の座標でA4(21cm×29.7cm)の書類を取り込んだ際の画像イメージはこちらです。
※座標で指定した領域の大きさより、印影の画像ファイルのサイズが小さい、または大きい場合は、
 座標で指定した領域の大きさに合わせて、印影の画像ファイルが拡大・縮小されて出力されます。
 (画像ファイルの縦横の比率は変わりません。)
印影の座標

・PDFの分割
1つのPDFファイルを複数の請求書として分割して取り込む場合は、分割方法を指定します。
分割できるファイルのページ数は最大1,000ページまでとなります。
指定できる分割方法は以下となります。

[固定のページ数で分割]
PDFファイルを指定したページ数ごとに分割し、それぞれ1件の請求書として取り込みます。

[特定の文字列が含まれるページの前/後ろで分割]
指定された文字列が読み取られた場合、そのページの前/後ろでPDFファイルを分割し、別々の請求書として取り込みます。

設定例:PDFファイルに複数の請求書が含まれていて、それぞれの請求書のページ数は固定ではないが、各請求書の1ページ目に必ず記載されている情報がある場合、以下のように設定できます。
PDF分割設定例:請求書

①右上に「ページ:1/総ページ数」と記載されている場合:
PDF分割設定例1:ページ1/
※この場合、文字列を「ページ:1」と指定すると、「ページ:10/11」のような記載も該当してしまうため、
 「ページ:1/」のように区切り文字まで指定する必要がありますので、ご注意ください。

②上部に発行元情報(自社の社名など)が記載されている場合:
PDF分割設定例2:発行元

請求書(PDF)のデータ化

取り込んだPDFの請求書からAI OCRでデータを読み取って利用できます。
請求書送付のみの用途で金額情報が必要ない場合は、「金額項目の読み取りを行わず0円の請求書として取り込む」にチェックしてください。
ファイル名で各項目の値が指定されている場合は、ファイル名の値を優先します。
ファイル名からの情報の読み取りは請求書(PDF)取込設定をご覧ください。
※請求書(PDF)のデータ化はベーシックプラン以上でご利用でき、データ化費用は発生しません。
※「PDFのファイル名から情報を読み取る」と「請求書(PDF)のデータ化」が両方有効な場合はファイル名から読み取った情報を優先します。
PDFをAI OCRでデータ化する

データ化項目

・得意先(読み取った得意先名称で得意先マスタを検索し、完全一致した場合に設定されます)
・請求日
・支払期限
・請求金額
・税区分ごとの金額の内訳(源泉徴収金額を除く)
※請求明細はデータ化対象外で、税区分ごとの明細が自動で作成されます。
※「金額項目の読み取りを行わず0円の請求書として取り込む」が有効な場合は、金額情報はデータ化されません。

invox発行請求書は、請求データを取り込んで送信方法を指定するだけで、紙でも、電子でも、インボイス制度に対応した請求書を発行して売上計上や入金消込・督促まで自動化。請求書だけでなく見積書や納品書、支払通知書などさまざまな書類を自由なレイアウトで発行できる、業界最安水準の請求書発行システムです。

さあ、invoxをはじめましょう。

サービス案内資料を確認

サービスについて知る

まずは、invoxの基本機能や特徴を
まとめたサービス案内資料を
ご覧ください。

資料をダウンロード

個別相談会に参加

個別相談会に参加

個別相談会で具体的な課題を
ヒアリングし、最適なプランや
ご利用方法を提案します。

個別相談会を予約

試してみる

無料トライアル

請求書の発行を無料でお試しください。初期設定のサポートなど、安定稼働まで手厚くフォローします。

無料で試してみる

サービスラインナップ

invox受取請求書

請求書の受領から入力、
支払、計上業務の自動化に

invox受取請求書へ

invox発行請求書

請求書の発行から売上計上、
入金消込業務の自動化に

invox発行請求書へ

invox経費精算

経費精算の電子化と
支払、計上業務の自動化に

invox経費精算へ

invox電子帳簿保存

あらゆる国税関係の
電子取引情報・書類の保管に

invox電子帳簿保存へ