請求データの編集・確認

invox発行請求書に取り込んだ請求データを確認し、確定（出力待ち）へとステータスを進めます。
必要があれば、確定前にデータを編集します。
請求データは請求書一覧画面またはホーム画面から開きます。

1 請求データの表示
- 1.1 ホーム画面から開く
- 1.2 請求書一覧画面から開く
2 請求データの確認・編集
3 請求データの一括処理

請求データの表示

ホーム画面から開く

invoxにログインするとホーム画面のダッシュボードに確定を行う必要のあるデータの件数が表示されています。
「続けて確認する」を選択すると、確認対象の請求書を順に処理できます。

請求書一覧画面から開く

請求書一覧画面から開く場合、検索条件を指定して検索し、検索結果から請求書を選択して開きます。

請求データの確認・編集

請求データの詳細画面では、左側に請求書テンプレート設定で設定したレイアウトから生成されるPDFのプレビュー画像、右側に請求データの内容が表示されます。
各情報の右にある編集ボタンから編集が可能です。
必要な箇所の修正が終わったら、ワークフローを利用する場合は申請、ワークフローを利用しない場合は確定を実行してください。

①アクション

現在実行可能なアクションが表示されます。ステータスごとの実行可能なアクションについては下記をご覧ください。

アクション	確認待ち	出力待ち	完了	説明
確定	○	○		請求書を確定し送付可能にします。確定状態では編集できる項目は限定されます。
申請	○	○		請求書を申請し承認待ちにします。
確定解除		○		請求書の確定を解除し編集可能な状態にします。仕訳が出力済みの場合は未出力となります。
送付済みにする		○		請求書を送付せずに送付済みにします。
請求書送付		○		請求書を送付します。
送付履歴削除		○（送付済みの場合）	送付履歴を削除し再送可能な状態にします。
変更履歴を表示	○	○	○	請求データの変更履歴を表示します
最新の情報を取得	○	○	○	表示しているデータを最新の状態に更新します
コピーして新規作成	○	○	○	現在表示しているデータをコピーして新たな請求データを生成します
消込対象外にする消込対象にする	○	○	○	請求データの消込対象／消込対象外を変更します
削除	○			請求データを削除します

※上記の他、承認状況に応じて承認、差し戻し等が表示されます。

②基本情報

得意先
請求書を発行する得意先です。
得意先の編集については得意先マスタの登録・編集をご覧ください。

取引設定
請求データに適用する取引設定を選択します。
取引設定については得意先マスタの登録・編集をご覧ください。

出力状況
請求データの出力状況です。
出力が不要な請求データの場合は、出力対象外に設定してください。

消込
請求データが入金消込の対象か対象外かを表示します。

担当者
請求データの担当者を選択します。

部門
請求データの部門を選択します。

プロジェクト
請求データのプロジェクトを選択します。

タグ
請求データに任意のタグが付けられます。
利用するタグは汎用マスタの「請求書用タグ」に設定してください。

メモ
請求データに任意のメモを付与します。

③送付方法

請求書の送付方法を設定します。
送付方法が「メール（添付ファイル）」「メール（ダウンロードリンク）」「郵送（Webレター）」の場合、送付先の設定も行います。

④請求内容

請求内容では件名や請求日、支払期限、金額や明細の内容が表示され、請求内容編集から編集も可能です。

件名
請求書に出力する件名を入力します。
備考
請求書に出力する備考を入力します。
請求日
請求書に出力する請求日を入力します。
請求日・支払期限設定で設定した自動計算方法にもとづいて初期値が設定されます。
支払期限
請求書に出力する支払期限を入力します。
請求日・支払期限設定で設定した自動計算方法にもとづいて初期値が設定されます。
請求番号
請求書に出力する請求番号を入力します。
入力しない場合、「請求番号の自動採番設定」で設定した採番ルールで自動採番されます。
前回請求残高
請求項目設定で「前回請求残高」を有効化した場合に表示されます。
今回入金額
請求項目設定で「今回入金額」を有効化した場合に表示されます。
設定した請求項目
請求項目設定で設定した項目が表示されます。
源泉徴収
「源泉対象」がONの明細に入力された、又は税抜額の合計から自動計算された源泉徴収税額が表示されます。
事業者・金額計算設定で「源泉徴収税を利用する」がONの場合に表示されます。
税抜入力に変更・税込入力に変更
金額を税抜で入力するか、税込みで入力するかを切り替えます。
事業者・金額計算設定で設定した金額（単価）の入力方法がデフォルトとなります。
通貨を変更
請求書の通貨を変更します。
標準の請求明細項目＋設定した請求明細項目
標準の請求明細項目と請求明細項目設定で設定した項目が表示されます。
請求明細項目は3項目まで表示されます。表示されない項目は三本線アイコンをクリックして「ユーザ定義項目編集」をクリックすると表示されます。
「源泉対象」は事業者・金額計算設定で「源泉徴収税を利用する」がONの場合に表示されます。
「源泉対象」がON、かつ事業者・金額計算設定で「請求明細ごとの源泉徴収税額の入力を利用する」がONの場合に三本線アイコンから「源泉徴収税額」が入力できます。

⑤添付ファイル

請求データに関連するファイルを最大10個まで添付できます。詳細は添付ファイルの使い方をご覧ください。
送信方法が「メール（添付ファイル）」の場合、「請求書に添付して送付する」でファイルをメールに添付して送付するかを設定できます。
請求作成・送付設定の添付ファイルの設定により、スタッフの権限や請求データのステータスごとの添付ファイルの変更可否が異なります。