自動入金消込
invox発行請求書の自動入金消込は下記のルールで行われます。
自動入金消込の概要
invox発行請求書の自動入金消込では、下記の様に「入金金額と請求金額」と「取引内容と得意先の口座名義」が一致した場合に自動で消込が行われます。
詳細は下記の説明をご覧ください。
自動入金消込の実行
自動入金消込はダッシュボードもしくは入金一覧から実行します。
入金データの取得
自動入金消込対象となる入金データを取得します。対象となるのはステータスが「処理待ち」で消込対象のデータです。
得意先の特定
取得した入金データの取引内容の先頭から「振込*」「振込」「フリコミ」「フリコミ」を除外した文字列を口座名義として、完全一致する得意先を検索します。
口座が一致する得意先が見つからない場合、口座が一致する得意先が複数見つかった場合は自動入金消込対象外となります。
請求データの取得
該当の得意先に紐づく請求データを取得します。下記の条件を満たす請求データが対象となります。
・ステータスが確定
・自動入金消込対象(得意先の取引設定で自動入金消込対象外になっていない)
・未消込(部分的にも消し込まれていない)
金額の確認
消込候補の請求データがある場合は金額の確認を行います。
振込手数料を考慮するかどうかは入金消込設定と得意先の取引設定に従います。
条件に一致する請求データが複数件ある場合は、下記のルールで自動入金消込が行われます。
下記の例は4,000円の入金データとの自動入金消込を行う前提で記載されています。
※入金データ1件に対して、N件の請求データの合計金額が一致する場合も自動入金消込の対象となりますが、まとめて消込が行われる請求データは同一の得意先の請求データのみとなります。
※入金データN件の自動入金消込は行いません。
自動入金消込結果の確認
自動入金消込の処理が終了すると完了のメッセージが表示されます。
自動入金消込の結果は完了メッセージの[結果確認]もしくは入金一覧の[自動入金消込結果]からご確認いただけます。
想定通りに消し込まれない場合は、自動入金消込できない場合の対処方法をご覧ください。
invox発行請求書をご利用いただいて入金消込を行うフローは、入金消込自動化の流れをご覧ください。