仕入先マスタの概念・変更時の注意点
invox受取請求書では仕入先情報を仕入先マスタとして管理します。
請求書のデータ化において、請求書のデータ化における仕入先マッチングの考え方の内容で仕入先マスタが請求書に割り当てられます。
請求書に合致する仕入先マスタが存在しない場合は、請求書から読み取られた内容をもとに自動で登録されます。
ここでは仕入先マスタの概念と、仕入先マスタ変更時の注意点をご説明します。
仕入先マスタの概念
invox受取請求書では請求データごとに仕入先の情報を持っているのではなく、仕入先情報を仕入先マスタとして管理しており、請求データは仕入先マスタを参照しています。
変更時の注意点
そのため、請求書2の仕入先情報を”みかん商事”から”りんご電機”に変更しようとして、”みかん商事”の仕入先マスタの値を変更すると請求書1、請求書3の仕入先情報も変わってしまいます。
そのため、請求書2の仕入先情報を”りんご電機”に変更したい場合は、既存の”みかん商事”の仕入先マスタを変更するのではなく
①仕入先マスタに“りんご電機”を新たに登録する(すでに登録されている場合はそれを利用するため、登録しない)
②請求書2の仕入先を”みかん商事”から”りんご電機”に変更する
という手順で行う必要があります。
既存の仕入先マスタの値を変える場合は、下図の①から仕入先マスタ画面を開いて編集します。
仕入先マスタでの編集方法はをご覧ください。
紐づく仕入先マスタを変更する場合は、下図の②をクリックします。