デフォルト仕訳設定（入金消込）

invox発行請求書は、入金消込をもとに入金消込仕訳を生成できます。
入金消込仕訳には仕訳辞書を使った細かな仕訳生成内容の制御はなく、デフォルト仕訳設定（入金消込）の設定にしたがって生成されます。
支払計上仕訳を使用する場合、出力設定で「入金消込仕訳」がONになっている必要があります。

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メニューから[設定 > サービス]を選択します。

デフォルト仕訳設定（入金消込）を表示する

下方に表示されている[仕訳に関する設定] – [デフォルト仕訳設定（入金消込）]の[設定]をクリックしてください。

デフォルト仕訳（入金消込）の設定

入金は「請求と消し込む」「請求と消し込まずに仕訳を作成する」「処理対象外とする」の3つの処理方法があります。詳細は手動入金消込をご覧ください。
デフォルト仕訳設定（入金消込）は「請求と消し込む」「請求と消し込まずに仕訳を作成する」のそれぞれについて仕訳内容を設定します。
下記の項目の設定が完了したら、右上の[保存]をクリックしてください。

①計上日

計上日は「取引日」から条件を設定して計算できます。
計上日右側の[編集]をクリックし、設定内容を編集して、右上の[保存]をクリックしてください。

②借方勘定科目
借方勘定科目には、登録されている勘定科目の他に「口座科目判定」という特別な値が指定可能です。
この科目を指定した場合、入金消込仕訳生成時に入金口座ごとに設定した勘定科目が設定されます。
入金口座ごとの勘定科目の設定は、オンライン連携口座の場合はオンライン連携口座設定（Moneytree連携）、CSVアップロードの場合は入出金データのアップロードをご覧ください。

③貸方補助科目
貸方補助科目には、登録されている補助科目の他に「得意先判定」という特別な値が指定可能です。
貸方勘定科目に勘定科目種別が「債権」の勘定科目が設定されている場合のみ、「得意先判定」が指定可能になります。
この科目を指定した場合、入金消込仕訳生成時に得意先ごとに設定した補助科目が設定されます。
得意先ごとの補助科目の設定は、得意先マスタの登録・編集をご覧ください。

④部門
部門には「設定しない」「自動判定」「固定値」の3つの条件が指定可能です。
「自動判定」を設定すると、請求書の部門が設定されます。

⑤借方金額
金額には「設定しない」「自動計算」「固定値」「内訳」「比率」の5つの条件が設定できます。
「自動計算」の場合、請求書の税率ごとの金額ごとに明細が展開された仕訳が生成されます。
「内訳」の場合、内訳として「入金消込額」「請求消込額」「振込手数料」から選択します。
「入金消込額」の場合、入金額のうち、消し込まれた金額が設定されます。
「請求消込額」の場合、請求額のうち、消し込まれた金額が設定されます。
「振込手数料」の場合、次の金額が設定されます。
・自動入金消込時に入金消込設定と得意先の取引設定に従って考慮された振込手数料額
・手動入金消込時に「差額の処理方法」で「振込手数料で処理する」を選択した場合の入金額との差額

⑥貸方金額
金額には「設定しない」「自動計算」「固定値」「内訳」「比率」の5つの条件が設定できます。
「請求と消し込む場合」の1つめの明細の貸方金額は固定で「請求消込額」になります。

⑦摘要
摘要には固定の文字列の他、以下のパラメータが設定できます。

⑧得意先
得意先には「設定しない」「自動判定」「固定値」が指定可能です。
「自動判定」を設定すると請求書の得意先が設定されます。