請求書のアップロード設定
invoxでは、請求書をアップロードする前にアップロード設定をします。
アップロード設定を行う主な目的は、部門やプロジェクトなどの組み合わせでアップロードの入り口を分け、アップロード時に請求書に記載されていない部門やプロジェクトやデータ化方法などの情報を付与して運用するためです。
スタッフの権限と合わせて設定することにより、スタッフごとに表示されるアップロード設定を限定することも可能です。(詳細はアップロード設定 – パラメータ 部門をご参照ください)
なお、アップロード設定ごとに請求書をアップロードする際、アップロード設定の部門、プロジェクト、担当者などの情報が請求書に付与されますが、アップロード設定ごとに保存されているわけではありません。
あわせて部門を設定いただく場合、請求データの部門設定から事前に登録が必要です。
目次
アップロード設定一覧の表示
サイドメニューの[アップロード]をクリック後、右上の[設定]をクリックしてください。
アップロード設定の表示
右上の[追加]をクリックしてください。
アップロード設定
アップロード設定で指定できるのは下記の8項目です。
設定が完了したら、右上の[保存]をクリックし、アップロード設定一覧で正しく作成されていることをご確認ください。
①タイトル
アップロード設定のタイトルを入力してください。
アップロード画面・アップロード設定一覧・アップロードダイアログに表示されます。
②説明
アップロード時の注意点などを入力してください。
タイトルと同様、アップロード画面・アップロード設定一覧・アップロードダイアログに表示されます。
③パラメータ 部門
アップロード時の部門を設定してください。
「固定値・都度選択(必須)・都度選択(任意)・使用しない」のいずれかを選択できます。
「固定値」の場合は、必ず部門を設定してください。
「都度選択(必須)・都度選択(任意)」の場合は、任意で部門を設定でき、設定した部門がアップロードダイアログにてデフォルト表示されます。
※空欄(デフォルト表示なし)での設定も可能です。
「パラメータ 部門」で設定した内容は、請求書データに反映されます。
※「固定値」を選択して部門を指定した場合、かつ、スタッフのデータ参照範囲が「所属部門のデータ」、または「担当(担当者、申請、承認)のデータ」となっている場合、スタッフが所属していない部門のアップロード設定は該当スタッフの画面に表示されません。このような設定により、スタッフに使用できるアップロード設定を限定することが可能になります。スタッフの参照範囲の設定はスタッフの設定方法をご参照ください。
④パラメータ プロジェクト
アップロード時のプロジェクトを設定してください。
「固定値・都度選択(必須)・都度選択(任意)・使用しない」のいずれかを選択できます。
「固定値」の場合は、必ずプロジェクトを設定してください。
「都度選択(必須)・都度選択(任意)」の場合は、任意でプロジェクトを設定でき、設定したプロジェクトがアップロードダイアログにてデフォルト表示されます。
※空欄(デフォルト表示なし)での設定も可能です。
「パラメータ プロジェクト」で設定した内容は、請求書データに反映されます。
⑤パラメータ 担当者
アップロード時の担当者を設定してください。
「固定値・都度選択(必須)・都度選択(任意)・使用しない」のいずれかを選択できます。
「固定値」の場合は、必ず担当者を設定してください。
「都度選択(必須)・都度選択(任意)」の場合は、任意で担当者を設定でき、設定した担当者がアップロードダイアログにてデフォルト表示されます。
※空欄(デフォルト表示なし)での設定も可能です。
「パラメータ 担当者」で設定した内容は、請求書データに反映されます。
⑥データ化方法
アップロード時のデータ化方法を設定してください。
「サービス設定に従う・自動判定・オペレータ確認あり・オペレータ確認なし」のいずれかを選択できます。
「固定値」の場合は、アップロード時に選択できないようになります。
「都度選択」の場合は、アップロード時に選択可能になり、デフォルト設定したデータ化方法が、初期選択されます。
「サービス設定に従う」とすると[設定]-[サービス]-[データ化方法設定]の設定内容に従います。詳細はデータ化方法設定をご参照ください。
「オペレータ確認あり」の場合
標準のデータ化項目についてはオペレータの確認が入り99.9%以上の精度を保証します。
ミニマムプランやベーシックプランの場合は数時間~最大で3営業日、プロフェショナルプランの場合は数時間~最大で1営業日以内でデータ化されます。
「オペレータ確認なし」の場合
AI OCRにより数分でデータ化されます。精度保証はありません。
「自動判定」の場合
※自動判定は2023年4月28日以降にご利用いただけます
「オペレータ確認あり」「オペレータ確認なし」を自動で判定します。
仕入先が判定できない場合や、過去に「オペレータ確認あり」でデータ化され、その際に特別な指示付いたもの(AI OCRでは正確なデータ化が難しいもの)は「オペレータ確認あり」になり、その他は「オペレータ確認なし」でデータ化されます。
※「オペレータ確認あり」と判断された場合は「オペレータ確認あり」のデータ化費用が発生します。
データ化項目については請求書のデータ化項目をご覧ください。
⑦請求書区切り
アップロード時の請求書区切りを設定してください。
「1ページを1請求書として取り込む・1ファイルを1請求書として取り込む・空白1ページを請求書区切りとして取り込む」のいずれかを選択できます。
「固定値」の場合は、アップロード時に選択できないようになります。
「都度選択」の場合は、アップロード時に選択可能になり、デフォルト設定した請求書区切りが、初期選択されます。
「空白1ページを請求書区切りとして取り込む」とすると仕切り紙を挟んだデータを区切ってデータ化できます。
⑧メモ
アップロード設定のメモとしてご利用ください。
他の画面では表示されず、アップロード設定・編集画面でのみ表示されます。